森林・環境フォーラム終了報告
森林・環境フォーラム終了報告
森林・環境フォーラムin いわて2017 「森林・林業再生の未来構想― PARTⅠ 北東北の森林・林業再生と県民参加 ―」は、平成29年11月26日(日)13:30から16:30の間、盛岡市中央通りのエスポワールいわてで開催され、78名の聴講者が参加し、熱心に討議が行われました。本フォーラムの主催はみどりを守り育てる岩手県民会議で、当研究会は共催団体として、実行委員長(当
会会長)、パネラー、チラシ作りなどを分担しました。
はじめに、問題提起講演が岡田秀二県民会議会長(富士大学学長)から行われ、その後パネルディスカッションに入り、コーディネーターを岡田秀二氏が務め、パネリストとして森林総研 東北支所主任研究員大塚生美氏、二和木材代表取締役小笠原清貴氏、西和賀町林業振興課長根岸由佳氏、自然世塾塾長浅沼晟吾氏(当会理事)の順に報告が行われました。また、当会佐賀理事が間伐運動会についてコメントしました。
最近、木材の国内自給率が35%まで増加したのは北東北林業が牽引した功績が大きいが、木材供給は戦国時代に入っており、さらに岩手の経営計画策定率は30%、再造林率も30%で課題があること、資源は充実中であり木材の価値のみでなく森林の多面的な付加価値を共有すべきこと、山村に後継者と仕事を作るのが最も大切であることなどが論議されました。会場からは「イヌワシ材」のネーミングで岩手産の木材を売ったらとの提案も出ました。
今回はPART1であり、今後5回に亘り北東北の地域林業振興と森林環境の維持保全のための討議を進め、県の林業計画や環境基本計画へ政策提言を行うことを確認しました。本フォーラムの全体報告書は年度内に発刊する予定です。
