森の再生活動

松尾方式で進める森づくり計画


ここはかつて、東洋一の硫黄産出量を誇り、雲上の楽園とうたわれた別天地の面影は無く、極めて劣悪な土壌条件と、吹きさらす極寒苛烈な偏西風が災いして、里山のような生半可な植え方では木は育てることは出来ません。そこで編み出したのが 東環研「松尾方式」 と呼ぶ植樹
スタイルです。
①現地郷土種で、
②先駆種で、
③自家育苗で、
④稚苗を密植して、
⑤改良した土壌で、
⑥坪植えの混植で、
⑦市民参加で、
⑧小集団活動で、
⑨暴風垣で囲って、
⑩樹皮マルチングする・・・。
平成20年度、秋の植樹活動もこの方式で進めます。
実施場所:八幡平市松尾鉱山跡地B堆積場。
(八幡平行きバス停御在所温泉から徒歩10分)
実施期日:平成20年10月4日(土)、午前10時から。




一望するところ大半が植樹され、これで最終段階を迎えます。おなじみとなった適応樹種のダケカンバ、ミヤマハンノキ、アキグミと言った先駆種の苗木と、重機で掘り起こされた植床が皆さんの参加を待っております。

◆過去の開催の様子

平成20年7月5日

平成20年10月4日

平成21年7月11日

平成22年7月3日