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ごあいさつ

会長 由井 正敏

2019(令和元)年度のごあいさつ

本研究会は「安全で豊かな地域の創造」を目指し、1992(平成4)年に任意団体として発足以来、自然環境の保全と地域再生に関する研究と実践を重ねてまいりました。平成23年の東日本大震災では、多くの会員・賛助会員の皆様が被災され、今なお復旧の途上にあることについて、心からお見舞い申し上げます。

2018(平成30)年度は、これまでに引き続き各種行事や調査を精力的に実践してまいりました。継続して取り組む自然再生事業である松尾鉱山跡地での植樹保育活動は岩手大学、岩手県立大学、関連団体の皆さまと共同して計3回実施しました。

また、一般公開事業の森林・環境フォーラムでは「生物多様性の大切さを知ろう」と題して鷲谷いづみ先生(中央大学教授)をお招きして開催、230名を超える盛況となりました。さらに一般公開行事の研究懇話会「三葉沼のオシドリ」も、長年の観察に基づく興味深いお話を伺うことができました。

さらに、東北地方に生息するイヌワシ繁殖状況調査(環境省受託事業)をはじめ、イヌワシ基金等を活用した希少猛禽類の保護調査活動にも引き続き取り組んだほか、県民参加の森林づくり促進事業の採択により実施した間伐運動会(盛岡市中津川上流における希少猛禽類保護の取り組み)を実施しました。

本研究会は2014(平成26)年度の一般社団法人移行後、5年目となる昨年度も公益目的支出計画に基づく適切な運営のもとに活動することができました。今後においても各種調査研究や普及啓発活動・イベントを積極的に実践してまいります。

会員各位におかれましては、東北地方・岩手の自然環境保全と豊かな地域の創造に向けて、今後とも本研究会へのご支援と活動への参加を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。また、会員の高齢化等に伴う会員数の減少に対する取り組みついても、よろしくご配慮をお願い申し上げます。

                                  2019年6月1日

 

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